べじぶろぐ 〜健康への道しるべ〜

健康ついての情報や知識をまとめています。

#0013 侮るなかれ!熱中症対策


皆さんこんにちは!ベジ(Vegi)です。

夏の日差しが厳しい季節になりました。

この時期になると注意したいのが


熱中症


ですよね。残念ながら、

毎年お亡くなりになる方が出ており、ニュースなどでも取り上げられています。

それだけ、対処法を誤ると命の危険があり、侮ってはいけないのです。

今回は、熱中症にならないための予防策

また熱中症になってしまったときの対処法をまとめました。

ぜひ参考にしてみてくださいね!


熱中症にならないために!予防策

【外出時】直射日光を避ける!

外出の際はできるだけ直射日光による体温上昇を避けることが大切です。
・日傘をさす、帽子を着用する
・できるだけ日陰に入るようにする
・日差しの強い日の不要不急の外出は避ける
   など


【屋内で】室内温度を調節する!

室内では部屋の温度の上昇を抑えることが大切です。
・エアコンや扇風機を使用して室温を管理
・すだれやよしずを使用して通気性を改善する
・「緑のカーテン」を利用する
・玄関や庭先に「打ち水」をする


【場所に限らず】小まめに水分補給を行う!

熱中症の原因となる脱水症状を予防することが大切です!
・喉が渇いていなくても定期的に水分を取る
・屋外で作業する場合は水分だけでなく、塩分や糖分も一緒に補給する


その他、熱がこもって体温が上昇するのを防ぐため、通気性の良い服装を選ぶことも大切です。



熱中症になったら

熱中症の症状は?

※クリックで拡大


周りの人ができることは?

もし、上で挙げたような症状が出た、または出ている人が周りにいる場合に取るべき対応は、

・木陰や涼しい場所へ行く、連れていく
・安静にするため水平な所に横になる、寝かせる
・十分な水分、塩分、糖分などの補給を行う
・衣服をゆるめて体温が下がりやすいようにする


ただし、以下の場合は速やかに救急車を呼びましょう。

・自力で水分補給ができない、意識がない
・「症状が進行したら・・・」に記載の症状が見られた場合
・対応をとって30分以上が経過しても症状の改善が見られない場合




〈参考にした文献・サイト〉
環境省熱中症予防情報サイト(https://www.wbgt.env.go.jp/heatillness_manual.php
MSDマニュアルプロフェッショナル版(https://www.msdmanuals.com/ja-jp/プロフェッショナル/22-外傷と中毒/熱中症

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