皆さんこんにちは☺️Vegiです!
身体が冷えると、代謝機能が衰えたり、
風邪を引きやすくなったりと
様々なデメリットがあると
言われていますよね。
特に、
「私、冷え性なんです🥶」
という方にとっては深刻な問題です。
今回は、身体を芯から温めてくれる
食べ物をご紹介!
冷え性持ちの方は必見です!!
①ショウガ(生姜)
身体を温める食べ物の代表格と言えばショウガですよね。ショウガに含まれる「ショウガオール」
には
血行促進作用
があり、血行不良による冷えや
代謝機能の低下を改善してくれます[1]。
ただし!「ショウガオール」は生のショウガより、
乾燥したり加熱したショウガに多く含まれています。
生姜湯やしょうが焼きなど加熱料理にしたり、
ショウガ粉末を利用するとより効率良く
ショウガオールを摂り入れることが出来ます。
②トウガラシ
トウガラシに含まれる「カプサイシン」には、中枢神経に働き、アドレナリンの分泌を促す
作用があります[2]。
これにより交感神経が活性化し、
代謝機能や心臓の機能が高まります。
その結果、血行が改善し体温が上昇します。
③カボチャ
カボチャは他の野菜と比べて断トツに「βカロテン」「ビタミンC」「ビタミンE」
の豊富な緑黄色野菜の一つで[3]、
特にビタミンEには血行促進作用があり、
血流低下による冷えに効果があります。
また、この3つは「抗酸化ビタミン」とよばれ、
活性酸素を除去してくれるので、血管の老化を
防止する効果も期待出来ます。
④発酵食品
発酵食品には「酵素」と乳酸菌などの「善玉菌」が含まれています。
酵素は食べ物の分解を助け、栄養素の吸収を
促す働きがあります。
善玉菌は胃酸に晒されるとほとんど死滅してしまいますが、
その死骸は腸内の善玉菌のエサとなり善玉菌の働きを助けます。
生きて腸に届いた善玉菌は、悪玉菌が増えるのを防いでくれます。
また、腸内の免疫細胞を活性化し、
免疫機能を高めてくれる効果もあります[4]。
これらの作用により身体の代謝機能が高まる事が
体温の上昇に繋がっていると考えられています。
朝食ならヨーグルトや納豆、
主菜にキムチ料理(豚キムチやキムチ鍋など)
汁物には味噌汁
お酒ならワインなど。
毎日の食事に一品でも、発酵食品を
取り入れてみては如何でしょうか?
⑤ネギ類
ネギ類(白ネギ、玉ねぎ、ニンニクなど )に含まれ、独特の香りや辛味の元になっている成分に
「アリシン」があります。
油で加熱することによりアリシンから出来る
「アホエン」には、 血栓を予防する作用があり
血流の改善効果があると言われています。
また、ビタミンB1と結合して吸収を高めてくれる
働きもあり、疲労回復や代謝機能アップにつながる
効果も期待出来ます[5][6]。
まとめ
一般的に、食品は体を温めるもの(=温熱性食品)
体を冷やすもの(=寒涼性食品)
どちらでもないもの(=平性食品)
の3種に分類されます。
今回はその中でも温熱性食品に分類される
代表的な物を5つご紹介致しました。
冷え性でお悩みの方は
ぜひ食事に取り入れてみて下さいね\(^o^)/
ではまた!
〈参考にした文献・サイト〉
- ^わかさの秘密/ジンゲロール
(https://himitsu.wakasa.jp/contents/gingerol/) - ^農林水産省/カプサイシンに関する情報
(https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/capsaicin/) - ^カロリーSlism»野菜»かぼちゃ
(https://calorie.slism.jp/106048/) - ^e-ヘルスネット > 栄養・食生活 > 栄養素等のはたらき > 腸内細菌と健康
(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-05-003.html) - ^わかさの秘密 トップ>アリシン
(https://himitsu.wakasa.jp/contents/allicin/) - ^ニンニクの健康増進作用を増強させるための加工・保存技術の開発
(https://www.urakamizaidan.or.jp/research/jisseki/2007/vol16urakamif-03akagawa.pdf)